【大人バレエ】先生ってどんな感じ?

初心者

大人になってからバレエを始めると、やはり気になるのは「先生はこわくないのか?」ということ。

バレエはどちらかというと厳格なイメージがあるため、先生が厳しく怒ってしまうのでは…?という不安が生まれやすいのも無理はありません。

みなと(管理人)
みなと(管理人)

実際、比較的に厳しめの先生のレッスンを出ないという方がいらっしゃいました。

実際のところ、バレエの先生は本当に「怖い」のでしょうか?

この記事では大人バレエ経験4年目の管理人が、大人向けバレエレッスンにおける先生との関係や、先生がどのようにサポートしてくれるかについてご紹介していきます。

バレエを始めるにあたっての心配事が少しでも減り、気軽に教室へ足を運べるようになっていただければ幸いです。

バレエの先生って本当に怖いの?

「バレエの先生が怖い」というイメージは、バレエが持つ芸術的な厳しさや、プロを目指すレッスンの大変さに由来することが多いと思います。

舞台に立つバレリーナ達が美しい踊りを披露するためには、細かい部分にまで徹底的な指導が行われます。テレビでバレリーナの特集を見たことがある人はなんとなく想像がつくかと思います。

そのため、プロを育成するバレエ教室や、子ども向けの厳格なレッスンでは、指導が厳しい先生もいるかもしれません。

しかし、大人からバレエを楽しむための教室では、趣味でバレエを楽しむ方が多いため、先生の指導スタイルもそれに合わせて柔らかいものになります。生徒さん一人ひとりの目標やレベルに応じた指導を行うのが一般的です。

大人向けバレエ教室の先生はプロ育成のための厳格な指導をすることはほとんどなく、むしろ優しくサポートしてくれる存在です。

みなと
みなと

始めたばかりの頃は特に、この優しさに何度も救われました( ;∀;)

大人バレエの先生の特徴

では、大人向けのバレエ教室で指導する先生にはどのような特徴があるのでしょうか。

複数の教室に通って、10人以上の先生から教わった経験から、特徴をあげてみます(^▽^)/

優しくて親しみやすい

まず、大人向けのバレエ教室では、生徒がバレエを楽しく続けられるように、優しく親しみやすい先生が多いです。

先生自身も「大人になってからバレエを始めるのは勇気がいる」ということを理解しているため、無理のないペースで生徒が安心して踊れる環境を整えています。

生徒のペースに合わせてくれる

大人のバレエ教室では、基本的に生徒一人ひとりのペースに合わせて指導が行われます。

仕事や家庭の都合で毎回のレッスンに参加できない生徒も多く、先生もそれを考慮して柔軟な対応をしてくれることが一般的です。

生徒のレベルに合わせた指導を行うことで、無理なく上達できるようにサポートしてくれるのです。

みなと
みなと

週に1回以下の生徒さんもたくさんいらっしゃいます。

失敗しても怒らない

バレエを初めて学ぶ人にとって、ミスをしてしまうのは当たり前です。

みなと
みなと

そもそも、可動域が狭すぎてやろうとしても出来ない…(笑)

足が思うように動かない、ポーズが難しいと感じることも多いでしょう。

大人向けのバレエ教室の先生は、そういったミスに対して理解があり、決して怒ることはありません。むしろ「まずは楽しんで!恥ずかしがらないで!」とポジティブに励ましてくれる先生が多いのです。

大人バレエの先生の雰囲気

大人バレエ教室の先生たちは、教え方にも工夫をされていると思います。

生徒が「続けたい」と思えるような、楽しくわかりやすいレッスンをされている方が多いです。

実際に体験した先生方の雰囲気・対応についてご紹介していきます。

生徒全員に伝わるような説明をしてくれる

大人の初心者向けのバレエレッスンでは、技術的な説明を毎回1から丁寧に行います。

クラスで全員が顔見知りで、絶対大丈夫という時は飛ばすこともありました。(足の番号の説明とか)

バレエ特有の言葉や動きの意味を初心者にも理解できるように説明してくれる先生が多く、難しい動作もゆっくりと教えてくれます。

例えば、アン・ドゥ・ダンやアン・ドゥ・オールといったバレエ用語も、日本語でわかりやすく解説してくれるので安心です。

みなと
みなと

いつから参加しても置いてけぼりにならない!

質問タイムを設けてくれる

バレエのレッスン中には、動きについての疑問や不安が生じることがあります。

大人向けの教室では、先生が質問しやすい雰囲気を作っていることが多く、生徒が気軽に話しかけらる様子もあります。

質問しやすい環境があることで、わからないままレッスンを進めることがなく、理解を深めやすくなります。

先生によっては、「ここまでで質問ある人~?」とフランクに聞いてくださる方もいらっしゃいます。

みなと
みなと

始めの頃は、特にセンターレッスンの動きの順番を覚えられず、もう1回やって欲しいです、とお願いしやすいのはとてもありがたかったです。

成長を見守ってくれる

大人バレエの先生は、技術だけでなく、生徒がどれだけ成長しているかを見てくれている方が多いです。

焦らずゆっくりと成長することを尊重し、小さな成長でもしっかりと認めてくれるため、自己肯定感が高まります。生徒が「できた!」と感じる瞬間を一緒に喜び、次のステップへと導いてくれる先生が多いです。

みなと
みなと

ふとした時、「本当に柔らかくなったね」「ジャンプが飛べるようになってきてる!」と褒められると、見てもらえていると感じてルンルンになります♪

先生と良好な関係を築くためには

先生との関係が良好であれば、バレエのレッスンも楽しく続けられます。大人からバレエを始める場合、以下のポイントを意識することで、先生とスムーズな関係を築くことができるでしょう。

礼儀を忘れずに

当たり前のことですが、礼儀を大切にすることが大切です。

挨拶や感謝の気持ちを忘れず、先生の指導に素直に耳を傾けることで、先生との信頼関係が築けます。

質問や相談を積極的に

レッスン中にわからないことがあれば、遠慮せずに質問してみましょう。

質問をすることで、先生も生徒の理解度を把握でき、より的確な指導をしてくれるはずです。些細なことでも気になる点があれば、レッスン後に相談するのもおすすめです。

みなと
みなと

察してもらうのではなく、自分から聞きに行く方が先生に自分の理解度を知ってもらうことができるため、普段のレッスンの質も高まります!

教えてもらったことを実践し続ける

大人になってからバレエを始めると、つい「早く上手になりたい」という気持ちが強くなるかもしれません。しかし、無理をして焦るよりも、自分のペースで続けることが大切です。何事も千里の道も一歩から。

ポイントで疑問に思った点は質問しつつ、あとは教えてもらったことをコツコツ続ける根気が必要です。

みなと
みなと

全然ピルエットが回れなかったのに、毎日練習していたらある日突然回れるようになったのです!

上達する意欲のある生徒を先生方はしっかり見てくれています。

指導されたことを心にとめて、真摯にバレエに向き合っているうちに、自然と先生と仲良くなっている…と思います!

まとめ

「先生は怖くない?」と不安に思っていた方も、大人向けのバレエ教室ではむしろ先生が優しくサポートしてくれることがわかったのではないでしょうか。

大人からバレエを始める場合、先生との関係が良好であることで、バレエの楽しさをより深く味わえるでしょう。

最初は不安や緊張があるかもしれませんが、レッスンを重ねるうちに先生との信頼関係も築かれ、バレエの魅力にどんどん引き込まれていくはずです。

バレエの一歩を踏み出したいと考えている方は、ぜひこの機会に大人バレエの扉を開いてみてください♡

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